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スイッチの「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」レビュー

スイッチでたまたま安くなっていたゲームになんとなく魅力を感じて買ってしまいました。

プレステやヴィータでも既に出てるらしいですね。

買ってから一週間ほど経ちますが、プレイ時間は30時間超え。
このプレイ時間は私の基準ではかなり多いです。

というか一日4時間以上やってることになるじゃないですか…自分でもびっくり…

キャラクターを作るのが楽しいよ

このゲーム、いろんな良さがありますが第一印象で惹かれたのが「大量にキャラを作ってパーティを組んで戦う」というシステム。

最大40人のパーティを組めるってかなりやばくないですか?

こう聞くと大多数の人がこう思う気がするのですよ、「戦闘がめんどくさそう」と。

しかし別に40人全員に個別に指示を出すわけではないです。
キャラをガウンというグループに所属させて、ガウンごとにまとめて指示を出すのです。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、とにかく戦闘では1ターンに5回ほど指示を出すだけでよいです。オート戦闘もあるし。

そのかわり全体攻撃の演出がちょっと長めなんですが、私は我慢できるレベルです。

絵がかわいいのでキャラを作るのが楽しくて永遠に作り続けてしまいます。ボイスもあるから愛着が湧いてきます。

3Dダンジョン、ハクスラが好きな人はハマる

絵が好みじゃないって人はダンジョンとハクスラを純粋に楽しむのもありかもしれません。

このゲームはわりとオードソックスなDRPGなのでDRPGが好きな人なら多分楽しめます。

ストーリーがありますが嫌いなら全スキップしましょう。
(私は読んでます)

ちなみに世界樹ウィザードリィと比べてみると難易度が優しめだと思います。

世界樹だと最高難易度じゃなくても雑魚がそこそこキツイですが、ルフランだと編成を考えればワンパンできます。

そこらへんはちょっと残念ではありました。

ただやり込み要素は多そうなので、久しぶりに1つのゲームをやりこめそうだなあとワクワクしてます。

ストーリーは伏線回収がすごいらしい

このゲーム、DRPGにはめずらしくしっかりとしたストーリーがついています。しかもほぼフルボイス。

私はまだクリアしてないのでなんとも言えないんですが、なかなかに評価がいいっぽいんですよね。ルカっていう小さい女の子がかわいいし。

ただノリが人を選ぶらしいんですよね…。
エログロがひどいと言われているのをよく見かけます。

個人的にはエログロというより少し下品、そしてラノベっぽいかな。

あとはルカという小さい女の子がいるんですが、主人公の魔女がその女の子をやたら殴ります。
グロくはないけどちょっとかわいそう。

別に私はそこまで気になりませんでしたが気になる人は気になるでしょうね。

スキップ機能はありますが、ストーリーを進めるためにいちいち拠点に戻って「魔女報告」というものをしなければいけないというめんどくささはあります。

システムが斬新だけど取っ付きやすい

ルフランには独自の要素がたくさんあるのですが、一見なんじゃこりゃと思うような要素でもひとつひとつが考えて作り込まれているなあと感じました。

例えばダンジョンの壁を壊す機能があるのですが、壁に穴を開けるにはリインフォースという数値を消費しなければいけないんです。

だから馬鹿みたいにドカドカ壁を壊していくことはできないんですよ。

ポイントを消費して壁を壊すか、道のりは長いけどそのまま進むのか。
そこを考えてダンジョンを攻略できるのが楽しいんです。

(壁壊し放題もそれはそれでたのしそうだけど)

総評

キャラメイク、パーティ編成、ダンジョン探索がとにかく面白いゲームです。

結構お高めですがDRPGとしての出来はいいので気になるなら買ってみてはいかがでしょうか。